カラオケボックスでの話

小話
すけぞう
すけぞう

こんにちは。今日は10年以上位前になるけど、友達とカラオケボックスに

行った時の小話です。

その日は久しぶりに会う高校時代からの友人と適当な居酒屋さんに集合して適当なおつまみとビールを頼み飲み始めた。

古くからの友人とは久しぶりに会っても懐かしいとかその感覚は無く、一瞬で学生時代の自分に戻ってしまうのだから不思議なものだ。きっと皆さんもそうなのではないだろうか。

宴の席はもちろん楽しく時間があっという間に過ぎてしまって、後2時間弱で終電という時間になっていた。

折角だからカラオケでも行ってもう少し飲むか~と、二人意気揚々と2件目に向かった。
駅近くのカラオケボックスは平日だった為、空いておりすぐに入ることが出来た。

もちろん飲み放題で入店し、最初は芋焼酎のロックを注文。
だがのんべえの男二人その位の量はあっという間に空になってしまう。

すぐにお代わりを注文し、また焼酎のロック2杯を持ってきてくれた店員さんに

『何度も持ってきてもらうのも申し訳ないし、ロックだと量も少ないしどうせ飲み放題なのでコップに焼酎を並々ついできてもらってもいいですか?』

と私が尋ねた所、

『いや~。ロックはこの量と決まっておりまして出来かねます。』

え?おかしくないか?
わざわざ何度も持ってこさせるのも悪いし、こちらとしても何度も注文するのも面倒だし何より度々入って来られるのが恥ずかしいんですけど・・・。でも店員さんがダメと言うなら仕方ない。

『では芋焼酎ロックを20杯お願いします。』

酔っぱらっていて調子に乗ってしまっていた私はそんな事を言ってしまった。

 

約5分後。

『お待たせしました』

(参考画像)

 

 

本当に持ってきたーーーーー!!

 

その後二人呆然と立ち尽くし、このインパクトが強すぎてこの後の事を覚えていない・・・。

 

おわり

 

ノーチェル
ノーチェル

意地の張り合いってやつですかね~(笑)

トマソン
トマソン

ほどよく飲んでお店に迷惑かけるなよ~!

すけぞう
すけぞう

今思うと本当にごめんなさい。洗い物大変だっただろうな~

 

 

 

 

 

 

 

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